やってきました!2009年東山いっぷく処in東京
~緑茶のファンを作るため今年も開催~
東山地域塾が東京都でお茶のPRイベントを開きました。
日時 :5月27日、28日は日本橋プラザビル南広場
場所:
5月29日には六本木ヒルズのマンション内:
赤坂銘茶「土橋園」:
2009年のテーマ:
「こんなお茶呑んだことありますか?ふれてください茶のこころ」
このテーマを合言葉に、お茶をリーフで楽しんでもらおうと、またお茶の新たなファン作りを目的に開催しました。
みんなの前でおいしいと言ってもらえた時は本当に嬉しかった!
日本橋では、手揉み茶の実演や東山茶の試飲、
メージレディグランプリの佐藤美樹さんも参加し、忙しく歩く人へ 〃いっぷく〃してもらおうと笑顔で東山茶を振舞いました。
よりおいしく飲んでもらおうと、水は粟ケ岳の湧き水を使いこだわりを見せました。普段は急須に直接お湯を淹れて飲むのがほとんどだという来場者も、この日は、湯の温度が 下がるのをじつくりと待ち、お茶を淹れるやすらぎの時間も楽しみました。おいしいお茶を飲んでもらいたいと思いを込めて淹れたという平井大介さんは、「自分たちが畑から一生懸命生産しているお茶を自らからの手で淹れて飲んでもらう。みんなの前で おいしいと言ってもらえた時はほんとうに嬉しかったし励みにもなった」と話しました。
2日日はあいにくの雨。
しかし、傘を差しながらでも足を止め、お茶の味を楽しみ、なかには、「昨日試飲したけどおいしかったから買いに来た」と言うリピーターもいました。
おいしく飲むコツを伝える平井大介さん
=5=
東京都でのPRイベントは今年で3回目になります。毎年手ごたえも良く「また来年もやってもらいたい」と言う声に応えるため、東山地域塾で今年も開催しようと話し合い、5月27日から29日までの3日間、「掛川茶」を、そして「東山茶」をPRしました。
昨年、東京都のイベント関係者の方から「海外から来ている人に、日本古来の伝統や文化を知ってもらうため、来年は是非とも六本木ヒルズ内でやって下さい」とお声を掛けて頂き、また、赤坂にある「赤坂銘茶土橋園」では、手揉み茶の実演をさせて頂けるという事で新たな場所での開催もしました。
28日、29日とあいにくの雨に見舞われましたが、それでも傘を差しながら足を止め、お茶を飲み「おいしいね!!」という声を掛けて頂きました。
今回は緑茶のファンを作りたいと思い臨みましたが、全体的に見ても昨年より多くの人が集まり、また、リピーターの方も多く見られました。今後もこのイベントを、この時期に定着させて"緑茶 のファンの方″に「今年も待っていたよ」と言われるようなイベントになればと思っています。
3日目は二手に分はかれてPR
六本木ヒルズではイベントとして 「お茶の入れ方教室」を開きました。
日本茶インストラクターの資格を持つ松浦永治さんが中心となり、おいしく淹れるコツやお茶についての説明をし、急須で飲むことがほとんどないという来場者を楽しませていました。なかには、「ツアーがあれば茶畑で茶摘み体験をしたい」と興味を示した来場者もいました。
仕入れるお茶のほぼ100%が掛川産茶葉という土橋園では、茶の手揉み実演を開きました。
赤坂サカスや東京放送(TBS)が近くにあり20代から30代の若者が多く見られ「お茶のいい香りがする」「はじめて見た」などと話しながら興味を示す歩行者が多く 見られました。「一度やってみたかった」という土橋園従業員の竹中智美さんは保存会のメンバーから指導を受け、茶の手揉みに挑戦しました。竹中さんは「思ったよりカがいる作業で、これを4時間もやり続けるなんてすごい」と驚きました。
東山でも″いっぷくしませんか
来年も是非やってもらいたいと言う声が多く開かれ杉山塾長も「緑茶のファンを増やすためにも是非来年も開きたい」と前向きに語りました。
今回、PRイベントで販売したお茶は、「東山いっぷく処」で販売しています。新鮮な地場野菜や手作り惣菜もありますので是非お立ち寄りください。